観葉植物オモトの県内愛好者らの作品を集めた「第1回愛媛おもと美術品評大会」(愛媛おもと愛好会主催)が7日、東温市下林の県農林水産研究所花き研究指導室で始まった。8日まで。
 常緑のオモトは吉兆のシンボルとして知られ、徳川家康が江戸入府の際にも贈られたと伝わる。
 会場には、羅紗(らしゃ)、縞甲(しまこう)、薄葉などさまざまな系統の約60点を展示。来場者は葉の開き方や縞の入り方などに注目し、愛好者が丹精した作品に見入っていた。